2000年。幻想水滸伝II大ヒットで、幻水バブルに浮かれていたあの頃。
当時、制作チームは幻想水滸伝IIIの制作を進めていたが、その繋ぎとして、幻想水滸伝シリーズの関連作品をリリースすることに。
それが幻想水滸外伝シリーズである。
2000年秋、幻想水滸外伝Vol.1ハルモニアの剣士が発売。
2001年春には幻想水滸外伝Vol.2クリスタルバレーの決闘が発売された。
この外伝シリーズ、リリースしたことが特にプラスにもマイナスにもならなかったが、ゲームとしての出来は非常にあやしい。
当初は、「幻想水滸伝IIで語られなかった部分を語る」という目的で制作されていたのだが、後編のVol.2に至っては、ほぼ完全にキャラディスク。幻想水滸…あれ、何のゲームをやっているんだっけ?
真面目にいくなら真面目、ファンサービスでいくならファンサービス。何を考えていたのだろうか結局どっちつかずになってしまった。
という具合で、やや残念な幻想水滸外伝だが、特にプラスにもマイナスにもならなかったので、この作品がどうこう語られることはほとんどなかったのである。
「ああ、外伝って言われても……ね。」